統合失調症とはその昔、精神分裂病と訳されていたことから、多くの人がこの病気についてかなり誤解しているように思います。
統合失調症について多くの人が理解することによって、統合失調症で悩んでいる人を、周囲からサポートしていってあげましょう。
統合失調症いうとい病気は、人口の1%程度がなるといわれている病気で、特に10代から20代の女性が発症しやすいといわれています。
統合失調症は、症状が軽いうちは、一見すると、統合失調症の症状と連想できない様なものもあれば、被害妄想になったり、日常生活で、身だしなみを異常なほどに気にしなくなっていたりと、はたから見て、明らかに「おかしい」行動をとるようになるなど、分かりやすい症状もあります。
統合失調症は、早期発見が出来れば、それだけ治療も短期間で済みます。
逆に、発見が遅く、症状が強くなればなるほど、治療も長期化してきます。
統合失調症の患者が精神的に落ち着いているとき接すると、まったく違和感がありません。
症状が軽いと、それだけ発見されにくいとも言えるでしょう。
症状がつよくなると、入院しての治療も必要になってくることも時にはあるのですが、他の精神疾患に比べ、その人口に対する統合失調症を発症する割合が非常に高いことからも、身近な人が統合失調症の症状になるということは、決して空想だけで終わることではないですし、もしかしたら、あなたがなる可能性もあるのです。
それだけ身近な精神疾患であるということを理解してください。
統合失調症、皆さんご存知ですか?
統合失調症と言う病名は、比較的最近になってからつけられた病名で、それより前は、精神分裂病と呼ばれていました。
これは、明治時代、ドイツ語のSchizophrenieを訳したものなのだが、精神分裂症という呼び名から、一般的に、「精神状態が(理性・知性)が分裂した状態になること」と御認識されやすい傾向にあることから、精神分裂症の患者や家族へ対する強い偏見を持たれるケースが多かったため、現在の統合失調症へと呼び名が変わったそうです。
それでもまだまだ認識の薄い統合失調症を説明する際、「昔は精神分裂病と呼ばれていた」なんて言おうものなら、まさに偏見の目で見られてしまう病気。
ただでさえ、日本では精神科へ通院する習慣が少なく、精神科へ通っていることに対して偏見の目を持つ人が多いというのに・・・。
そこで、統合失調症についてより多くの人に正しく認識してもらうために、このサイトを作ってみました。
日本での統合失調症の歴史としては、江戸時代の儒医による著書があります。
まだまだ当時の日本では、精神病患者に対しての扱いが「狐に憑依された、動物のたたりだ」などと言っていたのですが、これに対し、医師が「狐憑きなどではなく、病気である」と記し始めたようです。
統合失調症の発症率は、0.85%と言われていて、これは120人に一人の割合と言うことになり、非常に珍しい病気ではないと言えます。
学校では、1学年(500人と仮定すると)に3~4人は一生のうちで発症すると言った感じになってきますね。